久しぶりに、東京ではまとまった量の雪が積もりましたねー。
この歳になってこんなこと書くとバカ丸出しですが、やっぱり雪景色にはワクワクしちゃうですよ、わたくし。
雪国の人とか、東京でも雪が仕事の邪魔になってこんちくしょーとか思ってる人から見たら「のんきなことぬかしやがって、ざけんなー」としか言いようがないかとは存じますが、しかし。ワクワクしちゃうものはしょうがないじゃないですか。
いつもはなかなか朝早く起きられない子どもが、親に「雪だよ」と言われるとガバっと起きられるという習性を利用されて、騙されたなんていう逸話がまことしやかに語られたりしますが、まあなんとなく自分でも、雪が積もってるよと言われれば、そそくさと見に行ったような記憶はあります。
三つ子の魂百まで。やっぱり雪の少ないところで生まれ育った者としては、こういう傾向はそうそう修正されません。居ながらにして、いつもと違う非日常的な光景が展開されるっていうのは、そりゃ子どもじゃなくたって盛り上がるっつーの。
とはいえ、実際のところ、雪かきしてない凍り付いた道を歩くのはなかなかに不便ですねー。ワークブーツの底がすり減っちゃったので、昨日今日とやたら滑りました。危ねえ、危ねえ。
そんなとき、雪かきしてあるお店とか家の前を通ると、率直に言って頭下がります。立派だなぁと。わたくしめも見習わねばと。集合住宅で、すでに出入り口は雪かきされているので、出番はないわけですけどね。まあ、気持ちだけでもね……。