えー、恥ずかしながら写真は本日のわたくしめの晩飯でございまする。連れ合いが風邪でダウンしていて、一人晩飯に食器をいろいろというのもめんどくさいので、アルミプレートに全部のせしてみました。糖質制限ワンプレートディナー!笑。
どう見てもこれをお店で出したら怒られそうな酷い見た目ですが、糖質ほぼゼロで、タンパク質豊富、しかも材料費はお安く、かつお腹いっぱいになるという、糖質制限の晩飯的には十分及第点かと。
実は食器が規定する?
糖質制限を始めるにあたって、最初の壁はやっぱり「ごはん」をどうするかじゃないですか。なんつったって、これまでの人生、ほぼ毎日のように食べてきた「ごはん」を食うな、ないしは大幅に減らせというわけですから、これはやっぱりいろいろツラいものがあるわけです。
で、糖尿病の食事指導なんかでごはんを減らすにあたり推奨されているのが、茶碗を小さくせよ、というものなんですよ。そりゃあ、これまで使ってた茶碗に半分しか盛れないとすると、嫌でも減らしたという事実が際立ちますが、子ども用の茶碗にタップリということであれば、多少は心理的な抵抗がやわらぐであろうということなんでしょう。
で、思うんですが、それほど食器に力があるのなら、お茶碗そのものをやめちゃうという方が、糖質制限的にはいいんじゃないかと思うですよね。ごはんの茶碗と味噌汁のお椀、それにおかずのお皿の数々という食器の構成は、どうしたってご飯の存在を無視できないじゃないですか。
で、プレートってどうよという話
で、写真のプレートの話につながっていくわけですな 笑。確かこのプレートはカレー用に買ったような記憶があるんですけど、最近は全く使っておりませんで、しかしかつて使っていた頃は、写真では鶏肉がのっている一番でかいスペースに、あろうことかごはんを盛っていたんですよねー、わたくし。
しかし、ここに肉とか魚のメインディッシュを置き、副菜的なものとご飯を周囲の小さいところに置くようにするだけで、ドラスティックな変化が起きるですよ。
そもそも食事に対する「構え」が変わります。ごはんをメインにおかずを食べるという構えから、メインディッシュの肉や魚の付け合わせ的にごはんを含めた副菜的なものを食う、という構えに変わるんですよ、これが。
そして、そうなるとごはんを大豆に変えるのはもうほとんど達成できたようなもの、時間の問題に過ぎません。
そんな大げさな話じゃないけど 笑
って、別にわたくしめ的には、ごはん断ちはそれほどツラくはなかったんですけど、こういうプレートで糖質制限を始めてたら、もうちょっと楽しくできたかもなーと、久しぶりにアルミプレートを使ってみて思ったです。