気づいてみると、突然の学校への休校要請からもう1ヵ月経つんですねー。当時は、あまりにも唐突だーとか、働いている親御さんが大変なのことになるーといった反響が自分の周りでは大きかったような気がしますが、いまでは新学期からの開校を危ぶむ声も…。
実は突然の休校要請の翌日に関西方面の学校関係者への取材があったのでよく覚えているんですよ。新幹線がえらい空いてるなーとか、取材先の学校から帰る子どもたちがたくさんの荷物を抱えて帰っていく姿とか、一通り取材を終えた後の雑談で、で、これからどうなんですかねー、いやーわかりません、でも、あんまりにも唐突ですよねー、みたいな感じのやり取り。
早い話、当時は、どっちかといえば、後手後手に回ってた対策を挽回すべく繰り出した無理筋の場当たり対策、的捉え方が、少なくとも自分の周囲数メートルでの実感でした。
しかし、やっぱりこの週末でフェーズが変わった感アリですね。正直、オリンピックが延期されたからなのかどうかについては、私にはわかりませんが、急に感染者の数が増えはじめて、ちょっとこれはヤベえんじゃねーの的感じが高まってきてます。
明日また関西方面に取材なんですが、ちょっと前回とは違って、東京方面から来ちゃって申し訳ありません、的な身構えになるのかなと。
1ヵ月前とは正反対に、新学期から学校はじめていいの? って思うくらい状況は変わっておりまする。そして、数週間後にはどうなるのかなと。さすがに鈍感な自分でも、ちょっと気になり始めているところでございますです。