前回の2週間後、10月下旬にまたまた奥多摩は氷川キャンプに行って来ました。まるで夏だった前回から気候は激変、夜は12月並みに冷えるかもとかの予報もあって、タープ泊では寒いかもと自立式のインナーテントを持っていっちゃいました。というわけでもはやこれはタープ泊とは言えませんですね……。まあその他、ちょっと慣れてきて気の緩みもあったのか、いろいろとやらかしたキャンプでもありました。
駅までの道のりで落とした〜
当日は小ぶりの雨で、翌日は晴れとの予報だったので決行したわけですが、確かにキャンプ場あたりは大して降ってないようなのですけど、自分のうちのあたりはけっこうな雨だったんですよね。駅まで、傘で行くか、ポンチョかぶるか。山の中ならともかく、まち中でポンチョというのも目立つかなと、いったん取り出したポンチョをバックパック本体と雨蓋の間に挟んで、傘さして出かけました。
18kgほどの荷物を背負って15分。ようやく雨の中、駅に着きましてバックパックを降ろしますと、挟んであったはずのポンチョがないではありませんか〜。こりゃ途中で落としたに違いないと、荷物はホームに置いたまま、駅員に説明して改札を出してもらい、なるべく駅チカで落としたことを祈りつつ、歩いてきた道を戻るも、行けどもいけどもポンチョは見つかりません。
結局、落としていたのは住んでいる集合住宅の敷地内という、なかなかに間抜けな状況ではありました。まあ見つかってよかったということではあるんですけども…。
そうして駅に戻ると、なんとホームに置いておいたバックパックが消えているではありませんか〜。慌てて改札に戻ると、先ほどの駅員が逸失物として届けられてますとの事。いや、さっき荷物置いて落とし物を探しに行くって言ったじゃんかよー(怒)。
結局、受け取りのための書類なんぞを作らされるハメとなり、約1時間遅れの出発。先が思いやられるスタートとなりました〜。
インナーテントはなんとか収まりました
寒くなったらDDタープの中にインナーテントを張ろうと思っていたので、テンマクデザインのモノポールインナーテントを買ってはいました。でも、まあせいぜい使うのは11月くらいからのつもりでしたが、予報で12月並みに冷えるとかおどかされちゃったので、持ってきました。ハーフテトラの中に収まるかどうかが焦点でたが、なんとか収まりました。ただフルクローズにした時に、下のループは閉じることができません。まあしかし、インナーの中に入っちゃえば問題はないです。
というわけで、小雨の中の設営は無事完了。今回は初めて上流の方に張ってみました。目の前の崖の上に旅館とか民家とか見えて、いまひとつ風情にかけるのですが、なにしろ空いているのがよいのです。遅めの昼飯は、すっかり寒くなったので、がんもどきをうどんスープで煮ていただきました。前回は早々に飲みはじめて夜にはできあがっちゃったので、今回はビールのみでがまん。キャンプ場内やら、キャンプ場周辺をお散歩後、でっかいケースに入った薪をゲットして夜に備えました。
オイルランタンはやっぱよいす
前回酔って写真撮るの忘れたオイルランタンですが、今回はちゃんと撮れましたよー。キャンプ再開当初は、運びにくそうだし、暗いし、何がいいんだろうとか思ってましたが、いや〜、使ってみるとやっぱり全然雰囲気違いますよね。暗くなりかけの時間、ぼちぼち飲み始めるころの雰囲気をぐっと盛り上げてくれますですよ。
今回はウイスキーもポケットボトルのみにセーブ。寒いのでお湯割りでちびちびいただきました。焚き火にもずいぶん慣れてきて、でっかい薪をそのまま燃やすこともできるようになってきて、寒い季節のキャンプにもチャレンジしてみたくなってきましたよー。
百均CB缶では厳しかった模様
夜はインナーテントもあったので、まったく寒くもなく熟睡。ただ朝の4時にトイレに行ってしまい、それで目が覚めちゃって眠れず、月と星がきれいだし、だけど寒いしということで、5時頃から焚き火を始めちゃったんですよね〜。で薪の消費が予定よりかなり進んじゃって、結果、撤収が早まってしまったのは残念でした。12時までいれらるのに、いた試しがない(笑)。
それと百均で買ったCB缶のガスではこの寒さの中で弱火くらいにしかならなくて、朝飯づくりにけっこう苦労しちゃいました。最初、あまりに火が弱いので、ひょっとしてガスを使い切ったのかと思って非常に焦りましたです。焚き火台がまったく調理仕様じゃなかったは痛かったですね。まあ弱火でじっくり料理ということでなんとかなりましたですが笑。やっぱし冬はプロパンも入ったやつの方がいいんでしょうね。
というわけで、コロナもだいぶ落ち着いてきたようですし、次回は奥多摩以外のキャンプ場を狙っております!